flint>flint blog>2022年> 3月>20日>野菜の肉巻き・生姜ソース

野菜の肉巻き・生姜ソース

一人で暮らしている私は外食をする機会も多かったのですが、新型コロナウイルスが流行し始めて以降は、その頻度は顕著に低下しました。 外食をする場合でも、

  • 混む店には行かない
  • 混む時間帯には行かない
  • 店の前まで来ても混雑していたら入らない

など、感染リスクを抑えるよう心掛けてはいますが、自分の後からマスクを外した状態で大声で話す迷惑きわまりない団体が入店してきた場合などは、有効な対処をすることは困難。 目の前の料理を掻き込むように平らげて、可能な限り速やかに店を出るしかありません。

そんなわけで、必然的に食事は自宅でということが多くなるわけですが、コンビニエンスストアやスーパマーケットで購入する総菜に対して自分の好みにぴったり一致する材料, 切り方, 味付け, ...等々を期待するのは詮無きこと。 飽きずに自宅での食事を続けるには、自炊技術を向上させる必要があります。

そこで今回は、自分が作る料理のレパートリーの中で「定番」の位置を占める一品「野菜の肉巻き・生姜ソース」を紹介します。

材料

それでは、材料の紹介から。 写真はおよそ 2 ~ 2.5 人前の分量となります。

ブタ肉スライス
バラなどの脂肪の多い部位ではなく、モモなどの赤身が適している。 売り切れていたため、今回はロースで妥協。
オクラ
1本が豚スライス2枚に対応。 つまり、肉の枚数の半分だけ用意する。
ニンジン
1本あれば充分というか、だいたい余る。 彩りの都合で選ばれることが多いが、ズッキーニ等での代用も可。
ショウガ
1パック (1.5個) くらい。
サラダ油, 醤油, , 味醂
味醂を写真に入れ忘れましたが、無くてもそれなりに仕上がります。

工程 (前半)

ゴリゴリ

まずはショウガを摺りおろします。 「材料」の説で述べましたが、写真は 2 ~ 2.5 人前の量。 この量を1人分のソースに使うと大変な味になってしまうのでご注意を。

ザクザク

オクラはそれぞれを縦半分に断ち割ります。 ニンジンはその大きさに合うようにカット。 材料が余るようなら、ロール (後述) 1つに、オクラやニンジンを2つ入れてもいいので、適当にザクザクと。

巻き巻き

オクラとニンジンを1辺ずつペアにして豚肉で巻き、ロールを作ります。

工程 (後半)

片面を強火で焼き固める

サラダ油を引いたフライパン (と書きつつ私が使っているのは中華鍋) に、肉ロールを入れ、強火で片面を焼き固めます。

ひっくり返して
蓋をして中火に

焼き色が付いてほどける心配がなくなったら裏返して、蓋をして火を弱めます。

皿に盛り付ける

肉ロール全体に火が通ったら、フライパンから取り出して皿に盛りつけます。 このとき、フライパンを洗うために水に浸けたり、中に残った油と肉汁を捨てたりしないこと。 この後作るソースに使います。

先ほどのゆで汁!?
酒, 醤油, 味醂を加え
泥状になるまで水分を飛ばす

フライパンの中に残った油と肉汁に酒, 醤油, 味醂、そして摺りおろしたショウガを加えて加熱。 焦げ付けないように掻き混ぜながら、泥状になるまで水分を飛ばします。

これを皿に取り分けた肉ロールの上から掛けて完成です。

成田 (ショウガさえ入っていれば何を食わせても「美味い」と言う奴だとの説もあり)
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

投稿者
URI
メールアドレス
表題
本文