アボカドとツナのサンドイッチ
私はこれまでに何度か読んでいる本の引用・紹介をしたり、外出時に思いがけず時間が空いたときのために常に本を携行しているためか、周囲からは「ものすごい読書家」と思われているフシがあります。
けれども、実際はそれほどでもありません。 読む量もそれほどではない上に、比率からすると漫画の方がかなり大きくなります。 ただ、電車やバス、あるいは喫茶店などでバッグから漫画を出して読む度胸がないというだけの話。 実際、背後の本棚は漫画でいっぱいだったりします。
さて、そんな私が今回取り上げるのは、『闇のイージス』という作品。 単行本の5巻に収録されている「復讐の女神」というエピソードの中に、次のようなシーンが出てきます。
「アボカドとツナでよければ、サンドイッチがある。食欲があるなら食べたほうがいい。」
「美味しいわ…」『闇のイージス』(5) / 原作: 七月鏡一, 作画: 藤原芳秀主人公 (楯雁人) が、警護対象の女性 (久石美春) にサンドイッチを勧めているのですが、その具はアボカドとツナとのこと。 この組み合わせは、今まで試したことがありません。 どんな味がするんでしょう? 食べた美春は「美味しい」と言っています。 私も、俄然食べたくなってきましたよん。
というわけで、自分で作ってみることに。 作中では作り方などの詳細については説明がないので、そこは想像で補います。 でも、なんで漫画の中の食べ物ってひときわ美味しそうに見えるんですかね。 旨ドラとか。
まずは材料の準備から。
- アボカド: 1個
- マグロ油漬け: 1缶
- 食パン (サンドイッチ用): 12枚前後
- 塩: 少量
- ワインビネガー: 少量
アボカドの皮を剥いて種を取ります。 みじん切りにしたアボカドをツナ缶と合わせ、ちょうど良い細かさになるまで叩くべし。 (ツナ缶はザルやペーパタオルなどを使って油を切っておきましょう。) ボウルに移し、塩とワインビネガーで味を調えます。 パンにはさむことを考えて、少し濃い目にしておくと良いかも。 これをパンに挟みます。 ケチらずにたっぷりと塗り付けましょう。 縦に切るもよし、斜めに切るもよし。 皿に取ってできあがり。 アボカド一個, ツナ一缶でだいたいこのくらいの分量になります。
Comments
味など ( Author: T氏 <jtrpje11Ntg> )
Re: 味など ( Author: なりた )
というのは冗談として、確かに感想は書いておくべきでしたね。
アボカドもツナも脂肪分が多いのでこってりしそうなんですが、ワインビネガーのおかげですっきりした味に仕上がりました。ワインビネガーがなければ、ピクルスを刻んだものを入れても、油っぽさが気にならなくなるかもしれません。
美味そう ( Author: siono <S5srfRG3xRTz9> )
Re: 美味そう ( Author: なりた )
置いておくと香りが飛んでしまわないか心配ですが。